ワインの樹成長報告
オーナー会員の方々より「自分の樹の成長をホームページ上にてリアルに伝えて欲しい!」という声を聴き、早速ページを造りました。今後はワイナリーインフォメーションなども使い、より多くの葡萄の樹の状態をご案内して参ります。
5月27日
先週、ワイナリーのワイン畑6ヘクタールの草刈りが全て終わりました。若草の香りが心地良いワイン畑です。
ちょっと仕事が遅れていますが来週からは芽欠きの作業です。一部のビオロジック栽培のワイン畑は野鼠と蓑虫による食害で芽が欠けていたり、芽吹きがおそいところも散見されます。
12月25日
山々はすでに雪景色でありますが、まだワイン農場は辛うじて地面が見えます。葡萄の木々はすでに葉は一枚もありませんが所々に取り残しの葡萄がまだあります。今頃アイスヴァインの原料にように凍った葡萄も採れるのかもしれませんがこの取り残しの葡萄は「小鳥たちへのお礼」。今年一年、私たちのワイン畑の葡萄を我慢して食べないでくれてありがとう、という感謝を込めて鳥たちの冬のえさとしてとっておきます。
気になるのは「冬のタンポポとオオイヌノフグリの花」です。両者ともワイン畑の春、一面に絨毯のように咲く花なのですが、この頃、冬に咲く花を見かけます。冬に見るタンポポの黄色の花とオオイヌノフグリの可憐な青の花は美しいのですが、地球温暖化という怖い言葉を感じざるを得ません。
10/1
ワイン農場通信
台風9号の影響により、被害はほとんど受けず順調な生育を見せていますが7月の冷夏の影響を受けてか、若干成長が遅れています。8月はあれだけ熱かったにもかかわらず挽回出来ていないことには戸惑いを覚えましたが「これが自然の方程式」と思うようにしています。9月に入りましてからは台風の影響などもあり安定しない気候のため、ピノノワールには玉割れなどが見られましたが大事には至っていません。
第一農場と第3農場のビオロジック栽培畑(有機農法)は昨年より1回多くボルドー液(有機農法やビオディナミなどで許されている古典的な薬)を散布しました。これは7月のしとしと雨の対策のためです。それが故にベト病の実に対する品質劣化の見あたらない状況であります。しかし、シャルドネにはダニとカイガラムシが出ています。春には1匹1匹駆除していましたがやりきれず、今はダニ、カイガラムシとの共生のシャルドネです。ススがでていますが、手間をかけて鑞紙傘対策をした影響で実には全く影響がでていません。今年、新たに増植した第5農場の一部の幼苗はコスズメガの幼虫(モスラみたいな虫)が増えています。様子を見ながら駆除が必要になってくるかとおもいます。第4南農場は例年通り順調な生育を見せています。来年の第4南は一部ビオロジックを試みようかと考えています。
第5、第6、第7農場、クマンドなどは昨年、今年と新植した畑も順調に生育しています。いちご、よんご農場も順調な栽培状況です。
ドイツ系の品種などが植えられているシンタ、エンドコ、ムラワリ、ミズクボの畑は冬の凍害も、春の遅霜もなく久しぶりによい収穫条件を整えて9月中旬までに収穫を終える予定です。
9月5日
第一農場(2006年よりビオロジック)
ビオロジック栽培(有機農法)を行っているため、シャルドネにカイガラムシとハダニがでていますが、葡萄たちと虫たちは共生しています。このまま秋を迎えても大丈夫と判断しています。
メルロ、ピノノワール、カベルネソーヴィニヨン、シラーは順調です。ピノノワールは9月中旬に収穫が始まる予定です。
第一東農場
&第4南農場
ビオロジックに切り替えるため減農薬を進めています。そのため7月の長雨により若干収穫量が減ってしまっていました。しかし8月は快晴が続き、葡萄は完全に復活しています。メルロは40%程度が色着き始めています。10月上旬の収穫を予定しています。
第4南農場はわかりにくいところに有るため、地図が必要です。こちらの地図を参照してください
第4農場は南北の両端に立派な石垣があります。夏場はツタが絡まり、石垣が見えないのですが、冬には姿を現します。まるでブルゴーニュのクロのようです。
第3農場(2007年よりビオロジック)